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2008年10月

2008年10月29日 (水)

陽炎の辻2

 NHKの『陽炎の辻2』もあと四回になってしまった。なんとなく寂しい。次回では終に、磐音とおこんが婚約するはこびになりそうだ。原作でもそうだし。 (お互いに好意を持ち、それを知りつつも自分からは言い出せず、周囲をやきもきさせながら、事件が起こり物語が進んでいく。そして磐音もいつまでもウナギ裂きや用心棒の仕事をして糊口を凌ぎ、裏長屋住まいをしていく。)それが続いていくのが理想なのだが、それは一視聴者の希望であって、脚本家も原作を大幅に逸脱はできないのだろう。(藤原緋沙子の『隅田川御用帳』の十四朗とお登勢の関係がそれで、この二人はいつまでも結ばれないような気がする。男として、確りした仕事を持ち、将来の生活の保障ができないと、
好きでも求婚などできないしな!しかし、作者はいずれ一緒にするでしょうね。)TVの30分番組は忙しい。確かにテンポはいい。と、言うより、よすぎる!『江戸』時代劇の『間』や『余韻』が今一つ。ちょっと、二人のからみがあっさりしているかな?それにしても、磐音の山本耕史はいい男過ぎると思う。(ちょっとやっかみか?)中越典子のおこんさんは良いですね。美人で目が生き生きしている。深川娘で『今小町』のおこんさんはこうゆう人だと納得です。毎週土曜日、楽しみにしています。作者の佐伯泰英は精力的に執筆してますが、嬉しい限りです。もう一人のお気に入りの作家藤原緋沙子、今一つ筆が遅い。体調くずしてないか、心配です。隅田川御用帳、橋廻り同心、藍染袴、他にもシリーズもの書いていて、ネタ探しなど大変なのでしょうか。どのシリーズでもいい、続きを早く読みたい!と思う今日この頃です。

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2008年10月15日 (水)

今年の平塚囲碁まつり

 今年の平塚囲碁まつりは12日(日)に行われました。
当日は前日と打って変わって、天気も良く、囲碁日和?でした。
私も1000面打ち(500面×2回)に参加しました。
商店街に2列に並んだ碁盤は実に壮観です。
 平塚は木谷 実という大棋士が、全国から才能ある子供を
自宅に呼び、実子と分隔てなく育てた『木谷道場』があった
関係で囲碁と密接に結びついています。
 当日は日本棋院のプロ棋士が、我々アマに指導碁を打ってくれます。 私の相手の先生は、金沢 真初段(16歳)でした。アマ碁界の重鎮
金沢盛栄さんの息子さんで、小学生名人にもなった事もあり、
何年か前、東京の碁のイベント会場で見たときは、まだ子供でしたが、今では私より背も高く、好青年になっていてビックリしました。
 碁盤に五子置いたところ、真プロに「置きすぎでは」と言われましたが、ちょうど隣にいた向井千瑛初段(当時)に一昨年、力勝負を挑んでコテンパンにやられたので納得してもらいました。女流は力が強いというのは定評なのです。過去の経験では、プロに五子では少し苦しいかなと思ってますが、八面打ち(プロがアマ8人の相手をする)なので、『なんとかいけるかな』とも思ってました。
 中央に模様を張り、白に打ち込ませ、攻めるとみせつつ、反対側にもたれて、そちらで利を図る作戦が効を奏したかと思ったが、途中から本当に攻めを仕向けられ、いやな展開に。結局、何子かとられて、生きられ、負けかな!と思いました。時間の関係で、そこで形勢判断のため、合意のヨセの図を作ったところ、黒(つまり、私)が大差で優勢で二人ともビックリしました。続けて打っていたら、プロは黒地に手をつけて勝負してきたでしょう。勝っても今一つすっきりしない碁でした。やはり、勝負に関係なく、戦いの碁を打つほうが、スッキリするようです。
 来年は四子で、思いっきり戦ってみようと思ってます。

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平塚八幡宮に必勝祈願?

  

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金沢 真初段(16歳)。未来の名人、本因坊。
局後、いろいろ教えていただき、有り難うございました。

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会場はこんな感じ。今年は子供が少なかった。『ヒカルの碁』のブームも一段落なのか。

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豆女流棋士です。

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「うーん、敵はやるなー」と。

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この子は本当に真剣でした。


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「あーあ、 やっちゃった!」わかりますその気持ち。
私はいつもそう。



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碁を打つ女性はチャーミングな人が多いです。



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美人の保坂 繭三段の周りはギャラリーでいっぱい。



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その日の自分の碁の棋譜です。これを作成して一日が終わります。

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2008年10月 7日 (火)

カラマーゾフ 再読中

 「カラマーゾフの兄弟」を読み(?)、圧倒されたまま、「罪と罰」に進み、また今、「カラマーゾフ」を読み返している。通勤電車の中だけなので、遅々としてすすまない。今、第2巻。(全5巻)再度、読み返して、「ああ、そうだったのか!」とか、最初、曖昧なままなとこが、少しずつわかってきた。が、第2巻の『大審問官』。ここは何度繰り返し読んでも理解できない!情けないぐらいわからない!宗教(キリスト教)を含め、紀元前からのヨーロッパ文明(政治や文学、絵画等々)を理解してないと、本当にはわからないのではないかと思った。ドイツの高名な哲学者が、50回も読んだという!況や、我々に於いてをや!だ。 50回も読む時間も、気力もないが、少しでも理解したいと、思わせる魅力というか魔力を持った小説だ。「罪と罰」もそうだが、暗く、異常な人間たちの世界だが、その未来に、明るさ、救いが伺われるのが
ドストエフスキーの人間性であり、宗教家の良心、力なのか。
ところで、世界最高の恋愛小説「白痴」には、いつたどり着けるのか

?日暮れて道遠し かな?

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