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2009年2月13日 (金)

藤原緋沙子とドストエフスキー

 今日、いま最も気になる作家ドストエフスキーの「悪霊」を読み終えた。ドストエフスキーはどれも(4作しか読んでないが)導入部からしばらくは読み続けるのに苦痛を強いられる。が、投げ出すことは出来ない。そして後半の展開のテンポのよさと、人間描写の凄さ。特にこの「悪霊」はすさまじい。人間の醜さ、弱さ等々が非情に描かれる。ここでは、登場人物の未来に明るさなど微塵もない。例えば、リザヴェータのあっけない死など!実際の事件に題材を採ったからだろうか? 
 帰りに二俣川の書店で藤原緋沙子の新刊本を見つけた。
見届け人秋月伊織事件帖シリーズ「霧の路」。やっと出たかという気持ち。巻末の著作リストによると、前作、藍染袴お匙帖「漁り火」から7ヶ月経っている。やはり体調が良くなかったのだろう。その間、もう一人のお気に入りの佐伯泰英の密盟シリーズ「宣告」、居眠り磐音江戸双紙「照葉ノ露」が出版され、読み終わった。
 佐伯泰英は別として、藤原緋沙子とドストエフスキー、まったく違うタイプの(時代も、作風も!)作家だが、今最も気に入っている二人なのです。

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