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2010年7月26日 (月)

再オープンの深川江戸資料館

7月24日、一年ぶりに深川江戸資料館が再開しました。
江戸時代末(天保年間、1840年ごろ)の深川佐賀町の町並みが実物大で再現されてます。
一日の移り変わりを音と光で演出していて、当時の深川にタイムスリップした感になり、楽しい時間を過ごしました。

資料館のある通り

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資料館の隣りは時代小説でよく出てくる霊巌寺。楽翁・松平定信の菩提所。

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資料館玄関

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資料館入口で 子供にはわたあめの無料サービス!
この無料わたあめ、催事の時は必ず出てます。

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入ってすぐ、導入展示室
深川ゆかりの人物を紹介しています。松平定信、鶴屋南北等々。

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常設展示室・・・両国の「江戸東京博物館」と比べると、ずっとこじんまりしているが、照明で一日の移り変わりを再現してくれ、朝、ニワトリの“コケコッコー”の声やら猫の鳴き声に蝉の声、雷鳴があったり臨場感があります。
(一階から見る)米屋の大きな蔵が目に入る。向うに火の見櫓が…。

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階段を降り、順に回っていきます。八百屋「八百新」

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春米屋(つきこめや)「上総屋」唐白という機械で精米するというが
右側にある足踏み式のがそうなのでしょう。

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米屋で ムシロのハンモック(?)にニワトリが…。

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途中からボランティアガイドさんの説明に耳を傾けました。

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掘割には猪牙舟(ちょきぶね)が舫ってます。

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船宿 向うが「相模屋」こちらが升田屋」。猪牙舟で人や荷物を運ぶ。
船宿では飲食もでき、小料理屋のようなところとか。

船宿は時代小説によく出るが、男女の密会の場所に使われたり、ここから猪牙舟で吉原に遊びに行ったりと何かと隠微な匂いが…。

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「相模屋」の中 台所と食器棚

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一階は一間。客は二階に案内されるのでしょう。
二階は上がれません。残念ながら…。

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隣りの「升田屋」

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座敷に上がって、こんなもの見つけました。
紙で作ったピンポンのラケットのよう…何これ??
茶葉を載せ、遠火であぶり香りを出す「紙ほうろく」だそうです。
こうやって座敷に上がり、手にとってもOKなのがここのいいところ。

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船宿の隣りは「火除け地」になっている。水茶屋や二八蕎麦の屋台や天麩羅屋の床店(とこみせ)がある。

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火の見櫓 何処からか“ゴ~ン”と鐘の音が。ここからでは勿論ない。

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水茶屋と長屋の間の狭い路地。子供の頃、ウチでも物干しはこんなでした。水茶屋はなかったけど…。
長屋の住人は木場の木挽(こびき)職人、大吉とか。妻と二人暮らしだそうです。

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あさり・しじみのむきみを天秤棒で担いで売る棒手振(ぼてふり)政助の部屋。板の間で4畳半!独り者のようで質素です。商売に精出して、嫁さんもらわにゃ~ねっ!

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こちらは三味線のお師匠さんの於し津(おしづ)さんの住まい。
6畳ですが、さすがに綺麗にしてます。

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頭の上で「ニャーゴ」と。見れば屋根裏の猫。頭が動きリアルです。

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深川とは切っても切れない芭蕉師の句碑もありました。
「古池やかわず飛びこむ水の音」
割烹「はせ甚」久保田氏寄託とか。

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出口側の階段を上り、一階へ。その途中から。

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一階の売店で文久二年(1862年)本所深川絵図のハンカチ(500円)と2枚一組(100円)の本所深川割絵図を買って資料館を出た。
これがあれば少しは時代小説が楽しくなるのでは…。
でもちょっと範囲が狭いよねー。古地図は高いし…。

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資料館を出、近くで「深川めし」を食べ(これ、アサリとネギが入っているだけで1050円、ちょっと高いよね~)店を出ると、資料館のほうから懐かしいチンドンやのような音楽が聞こえてきた。資料館の入口前でなにやら演奏会がはじまっていた。見物客からリクエスト曲をきき、演奏しているが、出来ないのが結構多い。知っている曲がリクエストされるとホッとしてました。(こちらも…)

最初はチンドンやかと思いました。

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この人がリーダーのよう。出来ない(知らない)曲があると「みんな練習しような」と…。

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後から見る。こんな感じです!

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リクエストはないですか?若いひとはテレビアニメの曲が多かった。

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演奏が終わってファンと交流?

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「記念写真を一枚っ」っと言ったら、全員でポーズをつくってくれました。
有り難う、ぱふぱふ堂さん!

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「ぱふぱふ堂」さんの演奏を聴き終え、南に向かって歩き、仙台掘川を渡り富岡八幡宮へ。
暑い暑い !
富岡八幡宮の境内の木陰のベンチでゆっくりして。
歩き回るのは止めです、こんな日は。

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コメント

こんにちは!
 >一年ぶりに深川江戸資料館が再開しました
 一年ぶりで,再開されたそうですが、良かったですね。。
 江戸時代末頃の、深川佐賀町の町並みが再現されいるご様子ですが、私はこの頃には、未だ生誕していませんが、何か懐かしく感じられ、この様な光景に惹かれます。。
 パンフレットの説明を見ながら廻るのも、良いですがガイドさんの説明は、本当に助かりますよね。。
 >手にとってもOKなのがここのいいところ。
 一般的には「お手を触れないでください」と書かれていますよね。。
 私の子供の頃も、この様な物干しでしたが、先日も、この様な物干しが現役で活躍しているのを見ましたよ~~~。。

 今回も、沢山のお写真で、その上ご丁寧な説明で、一緒に見て廻った様で嬉しいです。。
 

投稿: みっちゃん | 2010年7月26日 (月) 午後 06時12分

こんばんは みっちゃんさま

戦後しばらくはみんな貧しく、私も父の会社の社宅住まいで、ああゆう長屋みたいなもんでした。
ちょっとましでしたが…(笑)。

ここ、深川江戸資料館は船宿も長屋も部屋の中に入れ、手に触れることもできます。
季節によって部屋にひな祭りの人形が飾ってあったり、年中行事が再現されたりして、
江戸時代の風俗や季節感を楽しめます。
写真も撮り放題です!

みっちゃんさんに楽しんでもらいよかったです。
コメント、有り難うございました。

投稿: ウッテガエシ | 2010年7月26日 (月) 午後 10時11分

(◎´∀`)ノこんばんは~ウッテカエシさま~♪

深川江戸資料館
江戸時代の生活の様子、建物がその時代の著名な
人と共に丁寧に再現されているのですねぇ~

掘割に猪牙舟「ちょきふね」と言うのですね難しい
文字なんですね~説明も簡潔でよくわかりました。
綿菓子、孫娘大好きです^^。
若者ちもオープン記念に協力でしょうか!
知らない曲「みんな練習しょうな」素直ないい言葉
ですね^^。
富岡八幡宮、立派な佇まいですね~
ここで一休みいいですねぇ~沢山の画像を有難うございました。

投稿: つれづれに | 2010年7月26日 (月) 午後 10時50分

▼o・_・o▼

深川江戸資料館、いいですね~
ウッテガエシさんのブログを見ると、みんな行ってみたくなります。
>両国の「江戸東京博物館」と比べると、ずっとこじんまりしているが
だだっ広くなくて、見やすそうです。
江戸時代の庶民の生活が手に取るように分かって・・
この前通った時はまだ改装中でした。
霊巌寺も富岡八幡宮も行ってきたよ・・
いつもいろいろな所を案内してけれて゚・:,。★\(^-^ )♪ありがと♪( ^-^)/★,。・:・゚

投稿: suta | 2010年7月27日 (火) 午前 09時06分

こんばんは つれづれにさま

深川江戸資料館は季節にあわせて、街の中(樹木さえ!)や長屋の部屋の中の雰囲気も変え、当時の風俗、習慣が訪れる人に、見ただけでわかり易くしてくれています。
猪牙舟も本当の水に浮いているんですよ。
パフパフ堂さんの演奏は楽しかったです。
リクエストもらっても知らない曲だったりして…。
老若男女いるわけだから、大変です。
なんとかごまかしていましたが…(笑)。
あまりに暑いので、富岡八幡宮の木陰で参拝客を眺めていました。
スーツをピシッと着て(若奥様も)初宮参りの人が何組か来ていました。
ウチもあんな時期があったな~なんて、思ってみていました。

コメント、有り難うございました。

投稿: ウッテガエシ | 2010年7月27日 (火) 午後 10時42分

こんばんは sutaさま

sutaさんもほんの数日前に歩いたんですね。
再オープンの日だったらよかったのにね。
両国の江戸東京博物館は広いし、見るものが沢山ありすぎて、疲れてしまいます(笑)。
ここはちょっと物足りないぐらい!
深川散策はここ以外も廻らなければならないから、これくらいがいいかも知れませんよ。

sutaさんのブログでまだまだ知らない所を教わりました。
こちらこそ、有り難う…です!


投稿: ウッテガエシ | 2010年7月27日 (火) 午後 10時54分

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